第97回選抜高校野球大会に滋賀学園高校と滋賀短期大学附属高校が出場決定し、第79回国民スポーツ大会冬季大会が開幕したことを発表。また、（株）シガウッドと建築物木材利用促進協定を締結し、ヴォーリズ来日120年記念講演会を2月2日に開催する。さらに、2月4日に国勢調査実施本部を設置し、2月5日から滋賀県知事がパリで観光プロモーションを行い、滋賀の魅力を発信する予定です。

インフルエンザの流行状況や、男女共同参画の取組、阪神・淡路大震災から30年という日に実施した滋賀県防災会議などについて報告しました。また、防災庁設置に向けた要望を関西広域連合長として行うことを明らかにしました。 さらに、琵琶湖の食文化をPRする「びわ湖魚グルメ」の新メニュー、安土城考古博物館のリニューアルオープンについても発表。博物館では最新のデジタル技術を活用した安土城復元映像が公開される予定です。

南海トラフ地震への警戒や阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり防災意識の重要性を強調。また、インフルエンザが過去最大レベルで流行しているとして、感染対策の徹底を呼びかけました。

さらに、1月18日には三原じゅん子内閣府特命担当大臣が来県され、「地域で輝く女性起業家サロン」が開催。2月15日には「滋賀の地域交通未来アイディア会議」を実施し、公共交通のあり方や財源について県民と意見交換すると発表しました。

滋賀県知事は新年の挨拶で、今年の重点テーマとして「琵琶湖と暮らしを守る」「三方よしで笑顔を広げる」「豊かな未来をともにつくる」の三本柱を掲げました。琵琶湖の環境保全や防災力強化、ジェンダー平等、多文化共生の推進を強調。また、大阪・関西万博や「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」などのイベントを活用し、滋賀の魅力を発信する意欲を示しました。今年も県民とともに歩む県政を目指すと述べました。