
令和3年に「琵琶湖とオーストリアの形が瓜二つ」というSNS発信が話題になったことをきっかけに始まった、滋賀県とオーストリアの交流。
その後、相互訪問を行うなかで、オーストリアのブルゲンラント州に、中央ヨーロッパ最大級の湖でラムサール条約登録湿地である「ノイジードラー湖」があること、湖周辺にサイクリングロードがあること、湖周辺で音楽祭が開催されることなど、滋賀県の特徴と類似していることが判明しました。
そこで、お互いのサイクリングロードにそれぞれの愛称を命名することなり、この度、滋賀県立安土城考古博物館周辺のサイクリングロードを「ブルゲンラント・ロード」と命名して、記念看板を設置しました。
今後、国内外において「ブルゲンラント・ロード」を紹介し、双方の交流を発信していきます。
ブルゲンラント・ロードについて

場所:近江八幡市西之湖周辺
選定理由:「ノイジードラー湖」がヨシの群生地であり、水鳥の生息地でもあるほか、ドイツ語で「ブルゲンラント」が「城の(多い)州」を意味するとのことなどから、「西之湖」や安土城周辺のルートがブルゲンラント州を最も想起させる場所であるため


◾️問い合わせ先
商工観光労働部 観光振興局 ビワイチ推進室
電話:077-528-3746