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【学生記者が行く!】
滋賀レイキッズ第10期生募集中!
〜レイキッズ第9期生と「なぎなた」体験〜

2023年06月01日

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【学生記者が行く!】では県内の学生に県の取組を取材いただき、若者の目線で伝える学生企画を実施しています。

今回の学生記者

*能登 優佳(のと ゆうか)*

立命館守山高等学校2年生。滋賀県草津市在住。高校では、社会課題を解決するユネスコ委員会に所属。小中学生の時は、バスケットボール部に所属していました。

滋賀レイキッズプロジェクトマネージャー本郷さん(右)と学生記者の能登(左)

「滋賀レイキッズ」とは?

滋賀県が推進する次世代アスリート発掘育成プロジェクト「滋賀レイキッズ」を知っていますか?

滋賀県内の小学5年生が対象で、セレクトプログラム(運動能力測定会)を経た40名程度が「滋賀レイキッズ」としてアスリートに必要な技術・感覚・精神面などを身につけて、様々な競技で全国大会や国際大会で活躍できるトップアスリートを目指します。


今回は、学生記者として滋賀レイキッズの競技体験プログラムの1つである「なぎなた」を彦根翔西館高等学校で体験しました。

競技体験プログラムでは、アーチェリーやライフル射撃など、普段体験することのできない競技に挑戦することができます!

私たちが体験した「なぎなた」の先生と選手の皆さん

レイキッズの担当者に聞いてみた!

滋賀レイキッズプロジェクトマネージャーの本郷祐二(ほんごう ゆうじ)さんに詳しくお話を伺いしました。

滋賀レイキッズは国スポ・障スポの滋賀県開催が決定した10年前から始まった取組みで、滋賀レイキッズの卒業生には、中学校で部活に入りながら他のスポーツも続けている人がいるそうです。

本郷さんは、「滋賀レイキッズの活動を通じ、1つのスポーツを極めるだけではなく、様々なスポーツを経験し、アスリートに必要な技術・感覚・精神面などを磨いてほしい。自分の適性に合った競技を見つけてもらいたい。」とお話しされていました。

わかりやすくレイキッズの説明をしてくださる本郷さん

また、世界大会や全国大会で活躍している滋賀レイキッズ卒業生もいるそうです。(記事最後コメントあり)

レイキッズ9期生となぎなた体験会

今回は、滋賀レイキッズ第9期生の女子8名がなぎなた連盟の先生や選手の皆さんにご指導いただきながら、約2時間なぎなたを体験しました。全員なぎなたは初めての体験だったようです。

ご指導いただいたのは、大阪なぎなた連盟の山中美智子先生と都道府県対抗なぎなた大会の滋賀県代表・北村選手と高田選手。一流の皆さんから教わる貴重なチャンス!

なぎなたは、2025年滋賀県開催の国スポ・障スポの競技種目です。(会場:彦根)
全員でなぎなたを体験しました!

彦根市なぎなた連盟 Facebookページ

https://www.facebook.com/hikonagi43/?locale=ja_JP

彦根市なぎなた連盟 Instagramページ

https://www.instagram.com/hikone.naginata/

彦根市なぎなた連盟 Twitter

https://twitter.com/hikonenaginata?lang=ja

背中には、「SHIGA LAKIDS」の文字が!
学生記者も個別レッスンしていただきました!

なぎなた体験を終えたレイキッズ生にインタビュー

なぎなたの体験後、滋賀レイキッズ第9期生のみなさん(小学6年生)にインタビューしました。

レイキッズ生の皆さんが質問に丁寧に答えてくださいました!

滋賀レイキッズに応募しようと思った理由を聞くと、みんな「運動が好きだから!」と元気な回答。

「自分が今やっているスポーツ以外にも色々なスポーツに挑戦したい」、「自分合ったスポーツを見つけたい」というレイキッズ生もいました。

なぎなた体験は、「難しかったけど楽しかった!」、「「どんどんできるようになった時は達成感を感じた!」、「またやってみたい!」など前向きなコメントが返ってきました。

私もなぎなたを体験させてもらいましたが、型を覚えるのがとても大変でした。

しかし、レイキッズの皆さんは、なぎなたの先生の動きをまねして短時間でどんどん上達し、最後には試合もしていました。レイキッズに選ばれた小学生の成長スピードにビックリです!

どんどん上達するレイキッズ生。先生も「筋がいい」と感心されていました。
最後は試合も行いました。迫力があります!

インタビューの最後に、これから体験してみたいスポーツを聞くと、次から次へと色々なスポーツが出てきて、本当に身体を動かすのが好きということが伝わってきました。

なぎなた体験中はとても緊張感がありましたが、「ドッジボールをしたい!」という子もいて、小学生らしい一面もインタビューでみることができました。

取材を通して

講師の一流の指導を受け、真剣に取り組む様子

私は小中学校でバスケットボールをしていましたが、なぎなた競技は見たのも体験したのも初めてでした。

「今回のプログラムのように、普段はなかなか経験できないスポーツを小学生のうちから体験できる機会があれば、より自分に適したスポーツを見つけやすくなるな」と感じました。


今回体験に参加して、滋賀レイキッズの真剣な眼差しに感動しました。

レイキッズ卒業生の皆さんが、2025 年に滋賀県で開催される国スポ・障スポ大会や様々な大会で活躍していくことを期待しています。

読者の皆さんもレイキッズ生の活躍を応援よろしくお願いします!

先生や選手、レイキッズメンバーと記念撮影!

滋賀レイキッズ 第10期生募集中!

~挑戦することが夢への第一歩!~ 

将来、全国大会や国際大会で活躍できるようなトップアスリートを滋賀県から輩出することを目的とした次世代アスリート発掘育成プロジェクト「滋賀レイキッズ第10期生」を募集します。

■詳細は、こちらからご覧ください。

https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/oshirase/331459.html

レイキッズ卒業生からコメント

アーチェリー
渋谷樹里 選手(1期生)

・早稲田大学2年生 比叡平小学校、皇子山中学校、足立新田高等学校(JOCエリートアカデミー12期)

第17回世界ユース選手権(ジュニア部門女子団体)優勝

第57回全日本学生アーチェリー女子王座決定戦団体 準優勝

■レイキッズの思い出
どんなスポーツもしっくり来なかった私に、大好きなアーチェリーと出会うきっかけをくれました。アーチェリーと出会ったことで、日本中のたくさんの選手と知り合ったり、海外へ行ったりなど様々な経験をすることが出来ました。レイキッズに入ったことが私の人生を大きく変えたように感じています。
■現役レイキッズ生へ!
全力でスポーツを楽しんで、何事にも一生懸命取り組んでください!スポーツにはたくさんの魅力があります!
■2025年 国スポ・障スポ 滋賀県開催に向けて
地元の滋賀で国スポ・障スポが開催されることを嬉しく思います。滋賀県のアーチェリーにも、たくさん強い選手が増えてきたのですごく楽しみです!


フィールドホッケー競技 
眞田晄希 選手
(4期生)

・滋賀県立伊吹高等学校、彦根市立彦根南中学校、彦根市立城陽中学校

・第77回国民体育大会(栃木)優勝

■レイキッズの思い出
レイキッズと言ったらリズムトレーニングを思い出します。今でもそのリズムが体に刻まれスポーツするのに役立っています。
■現役レイキッズ生へ!
レイキッズの一瞬だった出来事や動きが未来に繋がっていくので、今を大切にお互いを高め合ってスポーツを楽しんで下さい。
■2025年 国スポ・障スポ 滋賀県開催に向けて
地元開催の国スポに巡り合えたことが奇跡だと感じています。この大会を通じて滋賀県をスポーツで盛り上げていきたいと思っています。そしてレイキッズ出身の方の活躍をとても楽しみにしています。

取材者:能登 優佳(立命館守山高等学校2年生)

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