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企業が学びに来る地域へ——北の近江で始まった新しい挑戦

2026年01月19日

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伊藤忠商事株式会社の新入社員研修が高島市で行われているのを知っていますか?
同社の創業者は滋賀県出身で、企業理念「三方よし」を実践するため、近江商人発祥の地で地域と交わり、商人の基礎を学んでいます。この取組にヒントを得て、地域ならではの特別な学び(研修)を企業に提供し、地域での研修を通して新たな賑わいをつくる企業研修誘致の取組が県北部地域(長浜市、高島市、米原市)で始まっています。県北部地域の歴史文化に根差した体験、「三方よし」の考えを実践する事業者との交流等を売り出し、「企業研修の受入れが盛んな県北部地域」のブランディングを進めます。

昨年の新入社員研修には県職員も参加しました。詳しくは動画をご覧ください。

11月にはモニターツアーを開催

企業研修誘致の取組は始まったばかり。そのニーズを探るため、11月に首都圏企業8社の人事担当者をお招きし、モニターツアーを実施しました。

270年続く「真綿づくり」を体験/体感

江戸時代から続く伝統製法で近江真綿づくりを営みつつ、観光客の受入れや化粧品開発にも取り組む山脇店主のチャレンジ精神を学びました。

山脇源平商店

琵琶湖で育まれた発酵食文化

「山と湖と人の健全な未来」を醸すことを目指し、クラシカルな味噌や、様々な副原料を用いたクラフトどぶろくを製造する醸造家を訪ねました。

ハッピー太郎醸造所

参加者の声から見えた企業研修の可能性

ツアー参加者からは、「現地でしか学べない、地域の熱量を感じた」「三方よしの考えが地域に根付いていた」という声をいただいたり、「ファンになった。家族でまた来たい」と家族へのお土産を片手に笑顔で語る姿が見られました。地域の方からは、「ツアーを通じて地域の魅力を発信でき良かった」との声を聞くことができ、新たな賑わいの種を感じました。

企業研修誘致で生まれる地域の賑わい

研修をきっかけに県北部地域を訪れ、地域の魅力に触れることでファンになっていただき、地域に新たな賑わいが生まれることを目指しています。

北部地域の未来をつくる 北の近江振興プロジェクト

県では、県北部地域の豊かな自然や歴史・文化遺産などの資源を活かした地域振興を「北の近江振興プロジェクト」として、様々な取組を進めています。
他には働きながら旅をする人と人手不足の事業者をマッチングするサービス「おてつたび」と連携した取組を行っています。事業者として受入れを行った高島市森林組合の担当者からは、「獣害対策では作業量が多く人手不足が課題。地域内で求人を出してもなかなか集まらないが、おてつたびの活用によって人材確保ができた」とのお声をいただきました。

■お問合せ
北の近江振興事務所
TEL:0749-53-2801
Email:kitanoomi@pref.shiga.lg.jp

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