「大阪・関西万博」開幕200日前となった9月25日、関西広域連合の連合長でもある三日月大造・滋賀県知事を中心に、夕暮れの琵琶湖で清掃活動が実施されました。
清掃には、トンボの観察や調査をしている子どもたち、環境美化の活動に取り組む大阪の高校生、滋賀県と包括的連携協定を結ぶ企業など、関西広域から様々なプレイヤーが参加しました。
今回の清掃は「ごみゼロ大作戦 × 〇〇 at びわ湖」ということで、トンボ観察やサイクリング、俳句を詠むなど、清掃活動にレクリエーションを掛け合わせ実施。
みんなが夕暮れの湖岸で思い思いの活動を楽しみながら、約20kgのごみを拾いました。
活動終了後、三日月知事は「いよいよ200日後に迫ってきました大阪・関西万博。万博のテーマが『いのち輝く未来社会のデザイン』なので、いのちの源である水をきれいにすることから始めようという活動を節目節目でさせていただいております。俳句詠みながらなんて難しいお題もいただきましたけれども、なにかしながらごみ拾いなんかもすると、こういう輪も広がっていっていいなと思っています。」と話しながら、自身の俳句を披露。
「ミャクミャクと水と土から曼珠沙華」
大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクの赤と曼珠沙華(彼岸花)の赤をかけ、大地に根をはって毎年同じ場所から咲く彼岸花のような繋がりがいつまでも続くよう願いを込めたそうです。
いのちの源である琵琶湖は、大阪・関西万博にも繋がっています。
いよいよ、万博の開幕が近づいてきましたね。
(撮影・林正隆・出原敬介/文・しがトコ編集部/動画編集・大塚慎也)