
いつも使ってる水道水。それはどこから来てるか考えたことはありますか?
大阪・関西万博のテーマとも深い関わりがある「水」。
では、大阪市内で使われている水道水は、どこから来てるのでしょう?
その水源は――もちろん、滋賀県にある琵琶湖です。
琵琶湖から瀬田川を通って流れ出た水が、宇治川、淀川へと注ぎ、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県の約1450万人の暮らしを支えています。
琵琶湖の魅力を発信する「NBC」が、万博でフィールドワーク
琵琶湖の価値や大切さを伝えるため、滋賀県ではさまざまなプロモーションを実施しています。
この日は、琵琶湖の魅力を情報発信する「NEXT BIWAKO CREATORS」のメンバーが万博会場で、琵琶湖と万博の繋がりを探しました。
「NEXT BIWAKO CREATORS」は、今年で3年目を迎えるプロジェクト。10~20代の若者ら約10人が参加して、琵琶湖の魅力を写真や動画、記事などで発信しています。
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今回は特別に万博会場に大阪市水道局の中辻さんと越智さんがお越しくださり、万博会場の水の水源は琵琶湖だと説明してくださいました。
「万博に届く水は、柴島(くにじま)浄水場で処理された淀川の水です。淀川の水源をたどっていけば琵琶湖。琵琶湖の水を美しく保っていただくことは、万博だけでなく大阪の水環境をよくすることにも繋がります」。
琵琶湖の水をポスターでPR
大阪や京都の飲食店では「当店は、びわ湖の水を使用しています」というポスターも貼り出されています。
ただいま、このポスターを掲示したいお店を絶賛募集中!
水道水の水も元を辿れば、琵琶湖という当たり前の事実を、少しでも多くの人に気づいてもらいたいですね。
ポスターを貼りたいお店は、下記連絡先までお問い合わせください。
滋賀県琵琶湖環境部環境政策課
TEL:077-528-3453
メール:biwako-es@pref.shiga.lg.jp
7月1日は「びわ湖の日」。
そして、8月27日は「世界湖沼の日」です。
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約1450万人を支える大切な水源・琵琶湖を大事にしていきたいですね。
滋賀プラスワンでは、琵琶湖にまつわるクイックアンケートも実施中!
ぜひ、みなさんのご意見、お待ちしています。
(文・福本明子/撮影・林正隆/編集・しがトコ編集部/動画編集・トマ ガシノ)



