
ピカチュウが滑る?!そんな特別な瞬間が見られたのは、県内唯一のスケート施設「木下カンセーアイスアリーナ」です。
フィギュアスケートやアイスホッケーなど、さまざまな氷上競技の舞台となってきた本格的な施設で、今年開設25周年を迎えました。
ピカチュウが登場したのは、木下カンセーアイスアリーナの夏休みスケート教室「ポケモンスケートチャレンジ」の一幕。県内の子どもたち約30名が参加し、アイススケートに挑戦しました。
また、毎年ここでは全国トップレベルの選手が腕を競い合う「木下カンセープレゼンツ サマーカップ フィギュアスケート競技会」も開催されています。
シーズン初めの貴重な実戦の機会ということもあり、新しいプログラムや技を試したり、さらなる成長を目指して、トップ選手も多く出場します。
全国から訪れる熱烈なファンも多く、フィギュアの華麗な演技に観客席から大きな拍手が送られていました。
しかもこの大会、観覧無料で県民優先席も設けられています。
毎年開催されているので、ぜひ来年の夏は、間近で迫力ある演技を観戦してみてください。
秋から春までは、一般滑走もあり、遊び感覚で気軽にアイススケートを楽しめます。
「ポケモンスケートチャレンジ」も、9月以降の週末に引き続き開催予定。スケートにチャレンジして、できることが増えるたびにこおりタイプのポケモンシールがもらえます。
もう少し本格的にスケートを始めたいなら、教室に参加してみるのもおすすめです。
観る楽しさも、滑る楽しさも。
季節を問わず楽しめる木下カンセーアイスアリーナに、ぜひ出かけてみてください!
(文・福本明子/撮影・出原圭介・山田明日香/動画編集・大塚慎也)



