
自然のなかにユニークなアートが点在!思わず写真を撮りたくなる公園があります。
ここは、信楽の小高い丘に広がる「滋賀県立陶芸の森」。今年で開設35周年を迎えました。
「陶芸の森」は、やきものやアート、自然が楽しめる公園。
園内に企画展などが開催される「陶芸館」や、信楽焼が展示・販売されている「甲賀市立信楽産業展示館」、そして国内外のアーティストが作品づくりに励む「創作研修館」があります。
園内のあちこちで見られるユニークなアート作品も、ここに滞在したアーティストたちが生み出したもの。
園内には登り窯や穴窯もあり、年に一度は、みんなで作品を焼成するそう。
自然の中にあるから、アートがとても身近に感じられます。
自分でも創作してみたくなったら、体験教室がおすすめ。
子ども向けの「つちっこプログラム」、大人向けの「しがらき学ノススメ!」など、実際に土に触れて創作ができます。ぜひ、世界にひとつだけの作品づくりをしてみてはいかがでしょう。
どれも人気のプログラムなので、スケジュールは事前にご確認ください。
35周年を記念した特別展も開催!


7月19日からは35周年を記念した特別展「民藝から関係へ-コミュニティデザインの視点から-」が開催されます。
日常道具の中に美を見出した「民藝」の中心人物・河井寛次郎の作品をベースに、同じく日用品のものづくりで発展してきた信楽焼も紹介されます。
アートと一緒に写真を撮ったり、工芸の美を楽しんだり、さまざまな信楽焼の魅力に出会える「陶芸の森」にお出かけしてみませんか?
陶芸の森だけの特別なポイントをゲットしよう!
2025年10月3日(金)まで、陶芸の森に滋賀プラスワンwebサイトで利用できるポイントがもらえるQRコードが設置されています。今回の特別展が開催される陶芸館には2箇所設置しています。
ぜひ、この機会に陶芸の森を訪れて、QRコードを探してみてくださいね。
(文・福本明子/撮影・山田明日香/動画編集・大塚慎也)



