織田信長が天下統一の拠点として築いた安土城は、令和8年(2026年)築城450年を迎えます。完成からわずか3年で焼失した安土城は、今も多くの謎に包まれています。県は平成31年度から大規模な調査を続け、「幻の安土城」復元プロジェクトを進めています。
〜復元プロジェクト年表〜
◆ 平成31年(2019年)
「幻の安土城」復元プロジェクト開始
◆ 令和2年(2020年)
「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」観光PR、お城エキスポなどイベント開催・情報発信
デジタル技術(VR・AR)を活用した「見える化」の計画開始
バーチャルによる復元
様々な調査をもとに、誰もが気軽に楽しめるバーチャル映像による復元を目指しています。
◆ 令和3年(2021年)
安土城の実像解明に向けて「令和の大調査」の計画策定に着手
丘全体が城郭!?
上空からのレーザー照射による精密な計測で、赤色立体地図を作製。樹木に覆われて見えなかった人工的な城郭の跡がくっきり明らかに!
◆ 令和8年(2026年)
安土城築城450年
安土城の魅力を未来に継承し、世界へ発信します!!
安土城のココに注目!
天主跡の石垣の上から琵琶湖を眺めてみよう。田畑を琵琶湖の水面に置き換えれば、築城当時とほぼ同じ風景が一望できます。
まっすぐで幅の広い大手道は、戦を想定した造りではなく、天皇を迎えることを念頭に置いた築城と考えられます。 滋賀には安土城以外にも世界遺産登録を目指す彦根城など、歴史的に重要な城がたくさんあります。
公益社団法人びわこビジターズビューローのサイト「滋賀県観光物産情報ウェブサイト」の「近江の城50選」を参考に、城巡りに出かけてみませんか?
お問い合わせ
県庁文化財保護課
TEL:077-528-4678
FAX:077-528-4956
E-mail:castle@pref.shiga.lg.jp