#一人ひとりの大切な人権

部落差別——いま私たちが知っておきたいこと

2026年01月26日

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2026年は「部落差別の解消の推進に関する法律」の施行から10年です。この法律には、現在もなお部落差別が存在することが明記されています。差別のない社会をつくるために、今あらためて部落差別(同和問題)について学び、自らの意識を見つめ直すとともに、解決に向けて考えてみましょう。

部落差別(同和問題)とは?

部落差別(同和問題)は、「同和地区」や「被差別部落」などと呼ばれる地域の出身であることや、そこに住んでいることを理由に、日常生活の中で様々な差別を受けるという日本固有の人権問題です。

部落差別は過去の話?

● 歴史的な理由により形作られた身分などによる差別が、今もなお存在しています。
● 近年ではインターネット上での部落差別 (同和問題)を助長する書き込み等が深刻な問題となっています。

教科書の記述は変わった?

小学校の教科書における部落差別(同和問題)に関する歴史の記述は、時代とともに変化しています。

参考:東京書籍「小学社会6年(平成4年度版)」、日本文教出版「小学社会6年(令和6年度版)」

部落差別(同和問題)に関しての教え方は、今と昔では変わっています。
一人ひとりが関心を持ち、学び続けることが大切です。
この変化について、家庭や職場、学校で話し合ってみてはいかがでしょうか。

今日からあなたも考えてみませんか?

部落差別(同和問題)は私たちの生活にどのように関わり、影響を与えているのでしょうか。
身近な例を元に考え、自分自身の価値観や考え方を見直してみましょう。

●好きな人と友人やパートナーになりたいよね

相手の生まれや居住地を気にして、私たちの人生を豊かにする友人・パートナーと出会う機会や関係を築く機会を失ってしまうのはもったいないですよね。

●差別のない会社が良いよね

採用選考の応募者やその家族の居住地で採用を判断するような、差別のある会社では気持ちよく働けないし、社会からの信頼も得られないですよね。

●気に入ったところで暮らしたいよね

その地域に関する根拠のない噂話やインターネット上の評判によって、自分が住みたいところに住まないのはおかしなことですよね。

間違えやすいポイント

部落差別(同和問題)に関して、「口に出さず、そっとしておけば、自然になくなる」という意見がよく聞かれますが、これは結果的に差別を温存させる誤った考え方です。正しく学ばなければ噂話やインターネット上の情報に惑わされてしまい、差別をしてしまうことに繋がりかねません。

一人ひとりが正しい知識を学び、考え続けることが差別をなくすために大切です。
どこで生まれたかではなく、何が大切なのか改めて考えてみませんか。
全ての人の人権が尊重される社会をみんなでつくりましょう。

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