女優・ファッションモデル
高橋メアリージュンさん
映画やテレビ、情報番組で活躍する女優、ファッションモデルの高橋メアリージュンさんは、大津市の出身。地酒を愛好し、様々なお酒の企画でも活躍されています。
今回のweb滋賀プラスワンの特集は、東京・日本橋にある滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」から、近江の地酒の魅力をお届けします。近江の地酒の味わいは?その特徴は?高橋メアリージュンさんに滋賀県の特産品と共に、近江の地酒を堪能していただきました。
東京でも滋賀の魅力を楽しめる
滋賀県の情報発信拠点「ここ滋賀」
東京駅から徒歩圏内の日本橋に位置する「ここ滋賀」は、滋賀県の情報発信拠点です。店内では、滋賀県の観光案内をはじめ、特産品・伝統工芸品などがずらりと販売されています。今回、滋賀県の地酒をリポートするため、滋賀県出身の高橋メアリージュンさんが「ここ滋賀」にご来店。地元、滋賀県の赤こんにゃくや信楽焼、鮒寿司などを手に取り「めちゃくちゃ滋賀ですね!」と大興奮の様子でした。
滋賀県の魅力をいっぱい感じられる「ここ滋賀」では、滋賀県の30を超える蔵元の地酒を、入れ替えながら販売しています。さらに店内には、滋賀県酒造組合が全面協力している滋賀の地酒バー「SHIGA’s BAR(シガズバー)」があり、滋賀の多彩な地酒をいつでも気軽に楽しめます。ここ滋賀の支配人、古市 宏樹さんは「滋賀県は酒どころで、個性豊かな酒蔵がたくさんあり、一つひとつの蔵が魅力的です!」と紹介しました。
多彩な味わいの地酒が勢揃い!
「滋賀地酒の祭典」が開催されました
SHIGA’s BARでは、滋賀県酒造組合に所属する蔵元、藤居本家の藤居 鐵也さんが高橋メアリージュンさんをお出迎えしました。滋賀県酒造組合では毎年10月上旬に、滋賀県の蔵元が一堂に会する、滋賀酒最大級の試飲イベント「滋賀 地酒の祭典」を開催しています。イベントでは「近江の地酒で乾杯!」をキャッチフレーズに、近江の地酒の魅力を広めます。さらに滋賀県酒造組合では、イベントに合わせて組合に所属する全ての蔵元の純米酒をブレンドしたコラボ酒を販売します。コラボ酒は毎年特別なデザインで作られます。年に一度だけ製造される、特別で贅沢な限定酒です。
県内には多くの蔵元が点在!
近江の地酒は世界からも評価されています
滋賀県には様々な個性を持った蔵元が多く点在し、古くから地酒づくりをしている老舗の蔵元もあります。酒蔵見学ができる蔵元もあり、江戸時代から続く藤居本家では、大正時代のはじめに建った酒蔵があり、映画やテレビのロケでも使用されています。さらに酒蔵の中にある「かくれ蔵 藤居」では、美味しい料理を楽しみながら、地酒の飲み比べができます。
近江の地酒の中には、国が地域ブランドを保護する地理的表示(GI)に指定されている地酒もあります。GIの指定を受けるには、「正しい産地」「一定の基準」を満たしていることが条件で、滋賀県では県産米、県内の水使用などが審査基準となっています。GI「滋賀」の認定を受けた地酒には目印として、GI「滋賀」のマークが貼られています。滋賀県産の地酒は、日本国内はもとより海外にも輸出され、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界に販路を拡大する取組が行われています。藤居本家の藤居 鐵也さんは「滋賀県はお水も美味しく、お米も美味しい。近江の地酒の魅力は世界にも広がっているんですよ!」と話してくれました。
個性豊かな、近江の地酒を
多くの人に楽しんでもらいたい
ここ滋賀の2階にある、レストラン「近江牛もりしま 寛閑観(かんかんかん)ここ滋賀」では、近江の地酒や料理が楽しめます。お酒は料理と合わせると、その美味しさがさらに膨らみます。料理長の鎌田 雄志さんがこの日、特別にそれぞれの地酒に合う料理をセレクトしました。
料理とのペアリング
藤居本家〈純米酒 旭日〉 フルーティーな味わい 日野菜の漬物といっしょに。
藤居本家〈滋賀渡船六号〉 がつんとくる味わい 小鮎の甘露煮といっしょに。
冨田酒造〈七本鎗 純米酒 玉栄〉 乳酸の香りを感じる 鮒寿司を合わせました。
喜多酒造〈純米吟醸 喜楽長〉 切れのある辛口 近江牛のしぐれ煮といっしょに。
福井弥平商店〈萩乃露 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)〉 旨みが強いお酒 甘みの強い近江牛味噌漬けのチーズ添えといっしょに。
ここ滋賀の支配人、古市 宏樹さんは「琵琶湖という豊かな水資源を有する滋賀県には伊吹山や比叡山や鈴鹿山脈などがあり、お水もお米も美味しい。酒造りの条件に恵まれた銘醸地で、それぞれの名水の良さがあります。滋賀の蔵元は、自由な発想で個性豊かな地酒を作られているんですよ」と語りました。高橋メアリージュンさんは「まさか東京で、こんなに滋賀を満喫できるとは。私の地元滋賀の地酒の美味しさを全国・海外の方にも知っていただいて、より多くの方に滋賀の魅力に触れていただきたいです。私も滋賀の地酒のPRを頑張っていきたいと思います!」と、意気込みを語ってくださいました。
詳しくは、「滋賀県酒造組合のホームページ」をご覧ください