近江牛や近江米、地酒に湖魚まで!滋賀県産のおいしいものが集まった「地産地消大交流会」が開催されました。
これは滋賀県旅館ホテル衛生同業組合と滋賀県が共催した合同イベント。来年に開かれる国スポ・障スポに向けて、県外から訪れる人に滋賀ならではの食文化や特産品を知ってもらえるおもてなしを広めたいと、初めて開催されました。
イベントには県内の生産者や加工事業者から40以上の出展があり、宿泊施設や地場産業の従事者を合わせ約200人が参加。その場で試食したりしながら、滋賀の魅力としてどう活用していけるのか、さまざまな意見交換が行われました。
出展された商品の一部を紹介すると、近江牛の骨に残った肉を使った「近江牛骨まわり肉のスープ」や、多賀町の特産品で甘さが特徴の「多賀にんじん」を使ったドリンク、滋賀県産材で作った木炭など、食べ物から特産品まで多種多様。
ふなずしの飯(いい)に潜む乳酸菌を使ったお米のヨーグルト「シュワグルト」など、滋賀らしさと珍しさを融合した商品もありました。
滋賀県内の食材を滋賀県内の施設で食べる、地産地消の取り組み「おいしが うれしが」キャンペーンは、来年に向けてさらに活性していくことになりそう!これからの盛り上がりが楽しみです。
(撮影・文・しがトコ編集部/動画編集・大塚慎也)